25期生 鳥居真知子さん新著「被爆した長崎医科大へ神戸から~」をあしかび会にご寄贈(2025年2月)

児童文学作家として活躍されている鳥居(伊藤)真知子さん(25期生・文芸部OB)が新著「被爆した長崎医科大へ神戸から」を浪速社より出版され、あしかび会にご寄贈いただきました。本書は極限下における人間の愛の尊さの物語であり、「~神戸から」により、原爆の問題は広島や長崎だけでなく、神戸を始め日本全土の問題であるという視点を持ちます。また鳥居さんの出版会見の様子がNHK長崎のニュースでも紹介されました。

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鳥居真知子さん 被爆前後の長崎医科大学舞台の小説出版で会見|NHK 長崎県のニュース

【鳥居真知子さん新著『被爆した長崎医科大へ神戸から』】



【著者プロフィール】

鳥居 真知子  (トリイ マチコ)  

1951年三重県に生まれ、兵庫県の芦屋で育つ。1974年甲南大学文学部卒業。結婚後、神戸に住む。子育ての合間に児童文学を書き、「おはようおじさん」が三木市立図書館でビデオ化される。
1992年甲南大学大学院入学。終了後、同大学と神戸山手女子短期大学で非常勤講師として勤め、退職後、再び児童文学を書き始める。
研究著書に『我々は何処へ行くのか―福永武彦・島尾ミホ作品論集』(和泉書院)、共著に『時の形見に』(白地社)、『南島へ南島から』(和泉書院)、『島尾敏雄』(鼎書房)。児童文学としての著書に『赤い屋根』(BL出版)、『ピラカンサの実るころ』(読売ライフ)、『あした咲く花』(読売
ライフ)、『アマゾンへ じっっちゃんと』(海風社)、『アマミゾの彼方から』(海風社)がある。