イラストレーターとして活躍されている平松尚樹さん(芦高15期生)が、こばやしゆかさんと共著で出版された『のり』『くれよん』『はさみ』三部作は第21回日本自費出版文化賞の特別賞に選ばれ、朝日新聞(2018年9月6日付朝刊)で紹介されました。
表彰式は10月6日(土)東京のアルカディア市ヶ谷で行われます。
【平松尚樹さんのコメント】
保育士小林さんの児童教育理論に共鳴してボランティアで絵を描かせていただいた。将来有望な小林さんの志を少しでも評価していただいたのかと喜んでいます。
【日本自費出版文化賞の目的】
毎年おおよそ数万点の書籍が発行され市場に流通しています。そして大きな流通ルートに乗らない、いわゆる自費出版物といわれる書籍も同じだけ発行されているといわれています。自費出版物は、流通する一般書籍と並ぶ出版文化の重要な位置を占め、これらの中には貴重なものが多くあります。ところが著者の労苦が報われることはきわめて少ないのが現状です。「日本自費出版文化賞」は、自費出版ホームページによる自費出版データの蓄積・公開活動と連動しながら、自費出版に光を当て、著者の功績を讃え、かつ自費出版に再評価、活性化を促進しようとするものです。
NPO法人日本自費出版ネットワークのホームページ: