11期生「傘寿記念」同窓会100名出席(2017年6月10日 ホテル竹園芦屋)

6月10日(土)13:00よりホテル竹園芦屋にて津田實先生と生徒100名の出席で開催。先ずは前回の同窓会以後の物故者へ黙祷を・・。そして開宴、乾杯、食事、歓談となる。

今回は賑々しいイベントはせず、皆がそれぞれ各テーブルを回りゆっくりと語りあうのが何よりのご馳走と考えた会にしました。

これを最後の会とすることにしたので久しぶりの方も多く、食べながら飲みながら楽しそうに話しあう姿・・。遠方からの方、関東方面より12名その他より4名の16名を紹介。卒業後初めての方、術後間もない方、これから手術する方もいらして感激です。

子育てに一段落の40歳位から始めた学年同窓会、一区切りですが・・「これで終わりにしないで毎年開こうよ!開いてよ!」の声しきり・・。

最後に集合写真を撮り校歌を合唱して名残惜しみつつ閉会しました。お土産は懐かしい芦高マーク入りの瓦煎餅!想定外のことがありバタついてしまい行き届かないこともありお詫び致します。

二次会にも約半数の44名が出席。汲めども尽きない泉のようにまだまだ話に花が咲きました。又会おうよね!と言いつつ残念ながら会場の都合でお別れしました。
(文責:加藤 順子)

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3期生 清水孝一さんと名作『火垂るの墓』の舞台が新聞に(2017年6月)

旧制芦屋中学3期生の清水孝一さん(あしかび会理事)は、昭和20年(1945年)学徒勤労動員で西宮の阪急苦楽園口駅から尼崎・塚口にある日本パイプの工場に通われていました。その道すがら自宅付近のニテコ池の畔で中学生の野坂昭如少年を見かけたり話をされています。野坂少年は、昭和20年6月5日の神戸大空襲で被災し、幼い義妹を連れて西宮の親類宅に身を寄せ、昼間はニテコ池周辺で過ごしていたようです。

昭和42年(1967年)、作家野坂昭如氏は神戸で自ら体験した6月5日の空襲を題材にして小説「火垂るの墓」を発表、第58回直木賞を受賞されました。

このことが、神戸大空襲から72年後に朝日小学生新聞(2017年6月5日付)と朝日中高生新聞(2017年6月4日付)に掲載されました。昨年12月2日付の朝日新聞にも詳しく報道されました。朝日中高生新聞と小学生新聞には、ニテコ池を訪れた清水さんらの写真が掲載されています。(画面をクリックすると拡大されて記事が読めます。)

◎また、清水さんはこの時のことを2014年に尼崎市立地域研究史料館の学徒勤労動員に関する聞取り調査のなかで「野坂昭如氏との邂逅」と題して報告されています。

野坂昭如氏との邂逅 左をクリックすると清水さんの報告書がご覧になれます。

【小説「火垂るの墓」誕生の地 記念碑】

(*NHKニュースより)

戦後75年の2020年6月、ニテコ池からも近い西宮市奥畑の西宮市震災記念碑公園に小説「火垂るの墓」誕生の地記念碑が完成しました。

(*神戸新聞NEXTより 紙面をクリックすると拡大されて記事が読めます。)

◎昭和20年(1945年)の神戸市や阪神間の空襲については、神戸市文書館のホームページに米軍資料にみる神戸大空襲の詳しい資料が掲載されています。

神戸大空襲の資料 左をクリックすると神戸大空襲の資料がご覧になれます。

◎神戸大空襲があった昭和20年6月5日早朝、旧制芦屋中学の打出校舎(現在の精道中学校の場所にあった。)も米軍B29爆撃機の空襲をうけ全焼、2名が不発弾の破裂により重傷を負いました。6月の空襲のあと仮移転先の芦屋市宮川国民学校が8月5日から6日未明にかけての空襲で一部焼失したため、終戦後もさらに本山第一、第二国民学校、芦屋青年学校等に仮校舎を移転する苦難の時期が続く中、昭和21年7月に現在の校歌が制定されました。

 

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芦高生の活躍!【放送部】NHK杯県大会出場【吹奏楽部】ルナ・ホールで定期演奏会(2017年6月25日)

◎芦高放送部は2017年6月4日に行われた第64回NHK杯全国高校放送コンテスト兵庫県大会予選において、朗読部門と創作ラジオドラマ部門で入選し、6月17・18日に甲南大学で開催される兵庫県大会に出場します。

兵庫県大会では、次のとおり受賞しました。

創作ラジオドラマ部門 「奨励賞」
『触るあごには福来たる』(制作代表:太田 早紀)
研究発表部門「優良賞」
『つくろう!みんなのSE』(制作代表:黄 蓉)

◎芦高吹奏楽部は第44回定期演奏会を芦屋川畔にある芦屋ルナ・ホールで開催します。芦高関係者および卒業生のご来場歓迎です。

日 時:2017年6月25日(日)13時30分開演 16時終演予定(入場無料)

会 場:芦屋市民センター ルナ・ホール (JR・阪神・阪急各駅から徒歩約8分)

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23期生 タイガー大越さんがヤマハ銀座でコンサート(2017年8月4日)

2014年8月に外務大臣表彰を受けられたタイガー大越さん(芦高23期生 吹奏楽部OB・米国バークリー音楽大学教授)は、「トランペットの絵画 vol.4」のコンサートを開催されます。

日 時:2017年8月4日(金)午後7時開演 (開場:6時30分)
会 場:ヤマハ銀座スタジオ(銀座7丁目9-14・ヤマハ銀座ビルB2F)

出 演:タイガー大越(tp)、ヴァディム・ネセロフスキー(pf)、ケンウッド・デナード(Dr/key/vo)、納浩一(Ba)、本田雅人(Sax)

入場料:一般4,000円(全席自由)
お問い合せ:ヤマハ銀座ビルインフォメーション(電話:03-3572-3171) チケット販売:チケットぴあ(取扱店:セブンイレブン)Pコード:331_625
(席数に限りがあります。早目のチケット購入をお勧めいたします。)


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21期生 西口正さん 数学嫌い克服著作上梓

21期生西口正さんが今月10日【中学数学のつまずきどころが7日間でやり直せる授業】を日本実業出版社から上梓されました。

著者は昭和41年母校卒。慶應義塾大学卒業後大手損保会社に勤務されるも、教育に対する情熱から独立され塾を開業。1998年日本一の塾激戦地、千葉県船橋市津田沼で新学フォーラムを設立。

爾来独自開発の対話重視型教育を実践。これらの指導経験を通してたどり着いた即効メソッドを凝縮した、実践的数学対策の著書です。

親子の学び直しや、楽しみながらの数学参考書に最適です。是非書店で手に取ってご確認ください。

 

 

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17期生 藤田由仁さん『何でも鑑定団 極上!お宝サロン』に出演!(2017年5月28日 BSジャパン)

名古屋市で日本独楽博物館を運営されている藤田由仁さん(芦高17期生 柔道部OB)が5月28日放送のBSジャパンの人気番組『何でも鑑定団 極上!お宝サロン』にコマ回しの扮装で出演、珍しい独楽のコレクションとコマ回しの妙技を披露され大変好評でした。

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藤田さんは独楽の収集歴40年、約2万点に上る日本や世界各地のコマと江戸時代から現代までのおもちゃなどを名古屋市南区の日本独楽博物館で公開するとともに、日本各地でコマ回し大会など楽しいイベントを開催されています。

日本独楽博物館のホームページ:http://www.wa.commufa.jp/~koma/

 

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25期生 森岡秀人さんらが淡路島の銅鐸の埋納年代について記者会見(2017年6月6日)

2015年4月に南あわじ市松帆地区で発見された弥生時代の銅鐸について、放射性炭素年代測定法により銅鐸に付着したイネ科の植物片などを科学分析した結果、紀元前4~前2世紀に埋められたとみられることが判明したと南あわじ市教育委員会が2017年6月6日に兵庫県庁で記者会見して発表、毎日新聞、神戸新聞など主要紙に大きく報道されました。

この記者会見に同席した松帆銅鐸調査研究委員会委員の森岡秀人さん(芦高25期生  史学研究部OB  関西大学大学院非常勤講師)は、銅鐸の発見当初から最古の埋納例となる可能性を指摘されており「仮説が自然科学の方法で立証されたのは画期的。紀元前埋納を疑う余地はなくなった。銅鐸のみならず、弥生社会の研究にも多大な影響を与える成果だ。」と話されています。

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◎銅鐸が発見された2015年に森岡さんが朝日新聞(2015年7月2日付夕刊)に寄稿された記事

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