25期生 森岡秀人さん NHKTVの「歴史秘話ヒストリア」に出演!(2019年2月6日)

考古学者として活躍されている森岡秀人さん(芦高25期生・史学研究部OB 関西大学大学院非常勤講師)が2月6日(水)夜10時25分からNHK総合テレビの「歴史秘話ヒストリア―まぼろしの王国 銅鐸から読み解くニッポンのあけぼの」に出演されます。番組では、弥生時代の銅鐸をテーマに淡路島の松帆銅鐸や神戸市の桜ヶ丘銅鐸(国宝)、滋賀県野洲川流域にある弥生時代の大岩山遺跡、伊勢遺跡さらに奈良県の纒向遺跡などが取り上げられます。

(番組ホームページ)

◎番組後半のテーマ「銅鐸はなぜ歴史から姿を消したのか?」をめぐって、
井上あさひキャスターが、倭の国々の統合は「魏志倭人伝」に『共立』と記されているとして、「倭国はもともと男を王としていた。しかし何年もの内戦に陥った、そこで1人の女子を立てて王とした・・王の中の王として。女王卑弥呼の共立の場こそ伊勢遺跡だったというのです。」と紹介。

そして、森岡さんが「各地かなり広範囲の人たちが卑弥呼を推戴する、1人選んだわけです。その1人を選んだ地が共立の場であり、共立の行為だと思うんです。師升*から女王卑弥呼へという流れの中で一番重要な1~2世紀に展開した遺跡です。」と解説されました。

さらに井上キャスターは「巨大な銅鐸を含むどれも華麗な装飾を施された大岩山遺跡の銅鐸が伊勢遺跡の巨大な建物に祀られた。もちろん、これは銅鐸の合体と消滅を解き明かす一つの解釈、多くの謎が残されています。日本最大にして最後の銅鐸、これはこの国が一つにまとまる新たな時代へと踏み出した記念碑なのかもしれません。」「ところが、紀元200年頃にはすべての銅鐸が姿を消しました。」と紹介。

森岡さんは「銅鐸をストップして生産を停止する、その決断を卑弥呼がやったのではないか。」と推測。

番組の最後に、銅鐸が埋納され姿を消した後、奈良県の黒塚古墳から、銅鐸に代わり新たに国の宝とされた鏡が出土した。権力者は祭祀にあたり鏡を使うようになった、と説明されました。

◎現代でも、鏡は、皇位継承にかかる「三種の神器」の一つであり、多くの神社のご神体として祀られている。

*師升(すいしょう):紀元107年頃の倭の国王、後漢の皇帝に謁見を求めたと「後漢書東夷伝」に記されている。


(歴史秘話ヒストリアのブログ)


(参考記事:朝日新聞2019年1月8日付・・森岡さんが取材協力されました。)

(画面をクリックすると拡大されて記事が読めます。)

 

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73期生 三原舞依選手 2019四大陸フィギュアスケート選手権出場とテレビ放送のお知らせ (2月8~9日 フジテレビ系列)

全日本選手権4位、全日本学生氷上選手権(インカレ)優勝と活躍されている三原舞依選手(芦高73期生 シスメックス)が、米国カリフォルニア州アナハイムのHONDA センターで2月8日から競技が始まる、四大陸フィギュアスケート選手権大会2019に坂本花織選手、紀平梨花選手とともに出場します。

◎競技日程:関西テレビとフジテレビ系列で放送されます。

☆女子シングル:2月8日(金) TV放送 19:57~21:55

☆女子フリー: 2月9日(土) TV放送 19:00~21:00

・滑走順:三原舞依選手16番目、紀平選手19番目、坂本選手22番目

三原選手の四大陸選手権3年連続表彰台が期待されます。
卒業生の皆さまのご声援よろしくお願いします。

 

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芦高生の活躍:1年横山翠さんがインターハイ・フィギュアスケート競技に出場!(1月24日~ 名古屋市 ガイシアリーナ)

平成31年1月24日(木)から名古屋市の日本ガイシ スポーツプラザ ガイシアリーナで開催される平成30年度全国高等学校総合体育大会フィギュアスケート競技に芦高1年の横山翠さん(神戸PFSC)が出場します。

横山さんは、昨年10月に尼崎スポーツの森で開催された第67回全兵庫フィギュアスケート選手権大会兼インターハイ女子選考会に出場し、4位に入りました。

 

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芦高と連携して防災活動を進める宮川町自治会の活動報告が「あしや社協だより」に掲載(2019年1月15日)

芦高と連携して防災活動を推進されている地元の宮川町自治会の活動報告『県立芦屋高等学校と防災を考えるわが町宮川町』が、芦屋市社会福祉協議会の広報誌「あしや社協だより」(Vol.153)に掲載されました。

活動報告の中で、宮川町自治会が芦高と連携して取り組まれている防災活動は、町内の防災リーダーが芦屋市や芦高と連携して活動する「自主防災会」、夜間の地震津波を想定して昨年11月4日に165人が参加して実施された夜間避難訓練です。

(夜間避難訓練のプログラム)

芦高ボランティア部も協力して芦高4階の「緊急一時避難場所」に住民が避難

・芦高体育館2階で避難所生活体験と居住区設営訓練

・芦屋市防災安全課の講話と簡易トイレ組立て実演

芦高の浜中俊行先生(理科)が動画、スライド等を用いて地震のメカニズムや南海トラフ地震の可能性などについて講演

・子ども向けの防災士の講話

(社協だよりの紙面をクリックすると拡大されて記事が読めます。)

201824日、あしかび会館にて宮川町自治会と芦高の共同企画で防災学習会が開催されました。つぎのURLをクリックするとご覧になれます。

http://ashikabi.org/wordpress/?p=9340

 

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芦高生の書道作品が第27回国際高校生選抜書展“書の甲子園”に展示!(1月29日~2月3日 大阪市立美術館)

大阪市立美術館で1月29日から開催の第27回国際高校生選抜書展「書の甲子園」において、優秀賞1名、秀作賞2名、入選12名と近畿地区で最も優れた実績をあげた芦高生の作品が、全国から選抜された優秀作品とともに展示されます。
また、団体の部で芦高書道部は栄えある近畿地区優勝に輝いています。

☆日 時:2019年1月29日(火)~2月3日(日)9:30~17:00

☆会 場:大阪市立美術館・地下展示室(第1室~第4室:入場無料)

☆所在地:大阪市天王寺区茶臼山町1(天王寺公園内 下の地図参照)

☆交 通:JR環状線天王寺駅、地下鉄天王寺駅から約7分

◎「書の甲子園」芦高生の入賞入選者(敬称略)

【優秀賞】 今城永深

【秀作賞】 為金奈々加、大野詩織                     

【入 選】 石田 瞳、藤川彩花、松尾柚妃乃 谷田紗緒梨、飯田都楓、鶴岡萌南、

谷村紗菜、松平果穂、高尾乃愛、前谷彩花、三井沙雪、三崎裕季

【大阪市立美術館と日本庭園・慶沢園】

芦高5期生の朝尾直弘さん(京大名誉教授・文化功労者)が監修された「住友の歴史」下巻110頁には、大阪市立美術館が大正時代茶臼山に本邸があった住友家の寄付をもとに建設されたことが紹介されています。


(画面をクリックすると拡大されて文字が読めます。)

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芦高の淺堀 裕先生(35期生)が神戸新聞・日曜オピニオンに「被災時の学校運営、震災教訓に」を寄稿(1月13日) 

芦高の体育の先生で兵庫県震災・学校支援チーム(EARTH)の企画・研究班長として活動されている淺堀 裕さん(芦高35期生 県立芦屋高校主幹教諭・あしかび会理事)が、神戸新聞(2019年1月13日付朝刊)の日曜オピニオンに寄稿されました。

1995年1月の阪神・淡路大震災のとき勤務されていた県立御影高校での経験を踏まえて、2000年に発足したEARTHのメンバーになり国内外の被災地で中心的に活動されてきたこと、今後危惧される南海トラフ地震への備えの重要性などを強調されています。(紙面をクリックすると拡大されて記事が読めます。)

(「兵庫教育」の表紙と目次)

◎EARTHのホームページ:
http://www.hyogo-c.ed.jp/~kikaku-bo/EARTHHP/concept.html

【2018年マスコミで紹介されたEARTH・淺堀先生の活動】

見出しの下のURLをクリックすると、あしかび会ホームページの記事がご覧になれます。

・西日本豪雨被災地(岡山県倉敷市真備町)

http://ashikabi.org/wordpress/?p=9106

・北海道胆振東部地震(北海道勇払郡安平町)

http://ashikabi.org/wordpress/?p=9269

・EARTH防災講座の受講生により熊本県学校支援チームが発足

http://ashikabi.org/wordpress/?p=8434

 

 

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25期生 森岡秀人さん 朝日新聞企画記事「ひょうご時空旅行 歴史編(松帆銅鐸)」に取材協力(1月8日)

2015年4月に淡路島で発見された弥生時代の松帆銅鐸が、朝日新聞(2019年1月8日付兵庫版)の企画記事「ひょうご時空旅行 歴史編」で取り上げられ、銅鐸が何に使われていたのか―というテーマで朝日新聞の飯島記者が淡路島松帆地区の弥生人に問答形式で取材する内容です。

この企画記事の取材協力者として考古学者の森岡秀人さん(芦高25期生・史学研究部OB 関西大学大学院非常勤講師)が登場しました。
(紙面をクリックすると拡大されて記事がご覧になれます。)

◎松帆銅鐸が発見された2015年に森岡さんが朝日新聞(2015年7月2日付夕刊)に寄稿された記事

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