芦高の淺堀裕先生(35期生)の防災講座の受講者が熊本県の学校支援チームの隊員に(2018年6月4日)

2016年4月の熊本地震で大きな被害が生じた熊本県で、今年6月4日、熊本県教育委員会の学校支援チームが発足し、14名の熊本県教職員が支援チームの隊員に任命されました。

今回任命された熊本県の隊員は、昨年、兵庫県加東市で開催された防災教育の指導員養成講座に参加し、芦高の淺堀 裕先生(35期生 兵庫県震災・学校支援チーム:EARTHの研究企画班長)の講義を受講されていて、今後80名まで増員計画中の熊本県学校支援チームの中核になる方々です。

これらの動きを報道した神戸新聞(2018年6月5日付朝刊)の記事によれば、今年7~8月には、淺堀先生などEARTHの隊員が熊本県に出向き隊員養成研修の講師を務める予定です。(新聞の画面をクリックすると拡大されて記事が読めます。)

大震災発生時に学校再開にあたる専門的組織を設置する自治体は、2000年の兵庫県に次いで今回の熊本県が2例目です。

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