第1回 あしかび会常任理事会 議事録
日 時 平成25年6月9日(日) 13時30分 開会17時00分 閉会
場 所 あしかび会館 ホール
出席者 木村禮三(2) 三上一郎(5) 兼子憲治(8) 荒井敏光(9) 本井恭夫(10) 加藤順子(11) 余田精二(12) 東村克徳(13) 増田登(14) 河合整一郎(15) 小堀忠彦(15) 長田嘉世子(19) 在田潤三(20) 佐藤哲夫(24) 乾隆(25) 藤野春樹(26) 東野俊介(26) 小西信一郎(28) 麻木邦子(30) 青山暁(34) 高野久子(35) 吉村眞由美(35) 山瀬真良(46) 会計監事 關智一(48) 事務局長 仲茂彦(20)
1.会長挨拶 河合 整一郎(15)会長
(1)役員委嘱の件
会計監事交代 近藤 都子(37)退任 關 智一(48)就任
書記交代 在田 潤三(20)退任 吉村 眞由美(35)就任
理事就任 森 邦子(15) 泉 智香子(37) 渡辺 和英(37) 今田 徹也(49) 68期16名
以上の選任について、拍手多数で承認された。
(2)あしかび会再活性化委員会 概略報告
6月5日(水)八木校長先生と執行部5名で懇談会を実施。あしかび会の思いを伝え、概ね校長先生とのベクトル合わせができた。具体的には校長先生、教頭先生、事務長と連携をとって、部活動後援の件、あしかび会館の管理の件など検討していく。
昨年の決算報告で半分を占めているあしかび会誌費用(470万円)の件、今年度の予算は280万円に抑えることとし、会誌編集委員会を設けて、特定業者への発注を廃止し、複数の印刷業者の相見積もりで実施したいと考えている。
あしかび会のIT化は、小西信一郎(28) 常任理事に事務局次長としてサポートしていただき、外部に委託していた28千人の名簿、会費納入の管理をIT化により自主管理できる見通しがたった。
若手参加を促進するために、あしかび会事務局にEメールを設置、ホームページも開設する。電子化だけでなく、あしかび会誌の内容の充実(カラー印刷化など)など、会誌編集委員会で改善していく。
今回は、田畑精一氏(5)(絵本作家)に表紙の挿絵をお願いするなど取り組んでいる。
2.議長・書記選任の件
会則の定めにより常任理事会の議長は、乾 隆(25)副会長、書記は長田嘉世子(19)常任理事、吉村眞由美(35)常任理事が指名され、拍手多数で承認され、議事に入った。
3.議事
(1)「第1号議案」平成24年度 事業報告の件 藤野 春樹(26)副会長
「平成24年度事業報告」資料により説明
1月26日の臨時総会での決定事項を実施(仲事務局長就任、3/4~3/7にエアコンの取替えなど)
(2)「第2号議案」平成24年度 会計報告の件 麻木 邦子(30)副会長、高野 久子(35)財務理事
麻木邦子(30)副会長より事前説明
昨年6月に常任理事会にて当初予算案が承認されたが、役員交替が9月となり、現執行部への引継は9月となった。その後、24年度の事業計画の見直しを行い、あしかび会の活性化に伴うIT化のためのパソコン購入、会則に従い円滑な運営の為に事務局長を置くための人件費、環境改善のための空調取替え費用の予算計上など、平成25年1月26日(土)に常任理事会・臨時理事会を開催し、補正予算案として承認されていること説明をした。
高野久子(35)財務理事から決算報告
資料(平成24年度あしかび会会計収支計算書<資料①>、平成24年度 総会収支報告書<資料②>、平成24年度あしかび会会計 財産目録<資料③>、特別会計 平成24年度 事業活動基金会計報告書<資料④>、平成24年度あしかび関東支部収支報告書<資料⑥>、平成24年度 活動後援会 会計報告書<資料⑦>に従い説明および報告を行った。
資料訂正 資料①の旅費交通費の備考欄 誤:本部役員 正:新旧会長、校長先生の3名分
収入の部では、あしかび会費の状況は対予算208,000円減少、前年度からも63,500円減少していること、支出の部では、通常予算に加え、補正予算について(IT化費用、事務局長人件費等)、今年度の繰越が多いのは、台風の為に総会の費用が57,000円程度しか使わなかった為など説明を行った。
麻木邦子(30)副会長より補足説明
補正予算として4,700,000円を計上し、事業活動基金より取り崩したが、空調代4,000,000円→3,031,350円、パソコン代、500,000円→360,000円、事務局長人件費200,000円→150,000円と予算よりも少ない費用で実施できた。常任理事より残金1、160,000円を特別会計へ繰戻しをしないのかとの質問があった。本来は特別会計に繰戻しをすべきだが、事務局長費用は本来一般会計になることなど考慮すると、一般会計の残高が厳しいため、繰戻しはしていない。単年度では黒字ではあるが、残金を繰戻すと次年度繰越金が減少し結局25年度は次年度繰越がマイナスになり赤字補填することになる可能性があることを説明した。
(3)「第3号議案」 監査報告の件 關 智一(48)会計監事
平成24年度 監査意見書<資料⑤>により説明。収支計算書および財産目録は正しいと報告された。
上記、第1号議案、第2号議案、第3号議案の一括審議を求めたところ、旅費交通費の内訳確認および規程化の要望、一般会計から特別会計への繰戻の再検討、会計の明確化、校内理事の見直し、活動援助費の運営方法見直しなどの意見があった。
本議案に関しては、下記継続審議を除き圧倒的拍手多数により可決した。
継続審議:一般会計繰戻しの件、校内理事の件は、6月29日再審議。
(4)「第4号議案」 平成25年度事業・活動報告の件
平成25年度事業・活動報告資料にて説明
① 常任理事会・理事会開催予定日程 仲 茂彦(20)事務局長
訂 正 常任理事・理事会開催日程 訂正前:6月29日15:00
訂正後:6月29日14:40
あしかび会誌の発行予定 誤:平成24年8月31日発行予定
正:平成25年8月31日発行予定
② あしかび会総会について(後説明)
③ あしかび会関東支部大会について
質問状が届いているが、正確な説明をするために6月29日に提案・審議とする。
④ あしかび会誌発行の件 乾 隆(25)副会長
見積条件を同一にして、3社に相見積もりを取った結果報告。
条件:2万部(A4・16ページ、カラー印刷、郵送込)
参加企業:PS(プリンティングサービス) 岸本出版印刷 KIS(ケイアイエス)
決定企業:KIS(見積金額2,452,170円)(A4・20ページ)
参考:前年契約金額 PS社 352万円(白黒印刷)
(5)「第5議案」 25年度予算案 麻木 邦子(30)副会長
平成25年度あしかび会 会計予算案<資料8>、「あしかび会費推移」に基づき説明。
会費予算は、5,500,000円で計上しているが、ホームページでの会費納入、同窓会での呼びかけで推進したい。予算が厳しく、このままでは赤字に転落してしまうため、支出の見直しを行い、あしかび会誌の発行を夏号のみとする案など説明した。
上記、第4号議案(②あしかび会総会は除く)、第5号議案の一括審議を求めたところ、25年度予算に関しては、一部予算の見直しを含めて春号の会誌発行の再検討、会費収集方法の検討、在校生および同窓生への支援内容検討などの意見があった。
本議案に関しては、下記継続審議を除いて圧倒的拍手多数により可決した。
継続審議:あしかび関東支部収支会報告、会誌の発行および内容、卒業記念品、在校生への支援については、6月29日に再審議。
(6)「第4号議案」のうち②あしかび会総会について (7の付く期幹事) 若林 利彦(27)、吉部 恵子(27)
平成25年度 あしかび会総会・懇親会(案)資料で内容説明。
新執行部によるあしかび会改革を進めている中、躍進のためにも大規模な総会とし、遠方の方にも来ていただけるように検討してきた。メニューはディナーの内容で、最低250名の参加で、1,500,000円で提供してもらえる。会費、設営、メニューなどは状況を確認、配慮するため、一任していただきたいとの説明を行った。
上記、第4号議案②あしかび会総会については、参加者が少なかった場合の検討不足など、このまま理事会の審議にかけることができないため、継続審議とする。
(7)「第6号議案」 その他の件
①IT推進の件 乾 隆(25)副会長
ホームページの件、相見積りをとった結果報告(予算350,000円)
PS 359,000円
KIS 315,000円 (データベース等を含んだ金額)
仕様を満たし予算内で実施できるKISに発注したいとの説明を行った。
②ホームページのサンプルデモを実施 小西 信一郎(28)常任理事
今後の計画
・あしかび会のドメインは取得済み:ashikabi.org
・目安箱を作成・・・事務局で精査して掲載する。
・あしかび会館ホールの利用状況を見える化。
・総会連絡、各部会報告、同窓会通知、部活動OB会の活性化。
本ホームページについては6月29日に承認を得た後、公開する。URLについては、夏号で紹介したい。
その他、名簿を管理しているパソコンは、LANには接続しない状態にしてセキュリティを確保しているなど説明を行った。
本議案に関して、審議を求めたところ、拍手多数により可決された。
会長の閉会の挨拶ののち本常任理事会は終了した。
以上
報告者 書記 吉村眞由美(35)