5期生 田畑精一さん 会誌あしかび81号の表紙絵の原画を寄贈

2013年の同窓会誌あしかびの表紙を飾った原画を、作者の田畑精一さん(芦高5期生・美術部OB・絵本作家)からあしかび会にご寄贈いただきました。桜材の額に入れて、あしかび会館の会議室に飾っています。

81原画田畑

この絵については、あしかび81号の表紙に田畑さんが次の文を付されています。
「昭和20年。 ぼくは15才で芦中2年生。
校舎は空襲でたびたび炎上。 授業はすでになし。
本日は浜辺で軍事教練なり。
対戦車地雷をかかえて蛸壺をとび出し戦車に体当たり!
見事自爆! アア!」

田畑さんはこの絵に、「戦争はいかん!」「戦争だけはぜったいにいかん!」という思いをこめて描かれました。

(参考)空襲による旧制兵庫県立芦屋中学校の被害(昭和20年)                6月5日 打出校舎が全焼、不発弾破裂で2名重傷(現在の市立精道中学校の場所)  8月5日 仮移転先の市立宮川国民学校が一部焼失(現在の芦屋高校の場所)    (翌6日 広島に原爆投下 9日 長崎に原爆投下  15日 終戦)

その後、本山第一、第二国民学校等に仮校舎を移す苦難の時代が続く中、昭和21年7月に現在の校歌が制定されました。校舎の問題は、当時の阪部由松校長先生はじめ関係者の並々ならぬご尽力があり、芦屋市議会の決議等を経て、昭和22年10月ようやく現在地(旧宮川小学校校舎)に移転を完了、落ち着きました。

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