芦高ボランティア部など 大津波に備えて「芦屋避難シミュレーション」の作成に取組み

芦高ボランティア部と数理科学研究部は阪神・淡路大震災や東日本大震災をふまえ、構造計画研究所とタイアップして、今後見込まれる南海トラフ巨大地震の大津波に備えて「芦屋避難シミュレーション」の研究作成に取り組んでいます。
10月28日には芦高大講義室で中間報告会を開催し、参加された地元の宮川町自治会の住民の方の意見などをもとに実効性のあるシミュレーションの作成を目指しています。この活動が、毎日新聞阪神版(2015年11月5日付朝刊)と神戸新聞(2015年12月22日付朝刊)に大きく紹介されました。

毎日新聞・芦高ボランティア部の活動  左をクリックすると記事がご覧になれます。

神戸新聞:芦高ボランティア部の活動  左をクリックすると記事がご覧になれます。

なお、津波発生時には芦高体育館が「避難所」に、芦屋高校は「津波一時避難所」にそれぞれ指定されています。

また、11月5日は2011年に制定された「津波対策の推進に関する法律」により「津波防災の日」と定められ、全国各地で防災訓練の実施やシンポジウム等が開催されています。

さらに2015年12月22日、日本政府の提案をもとに11月5日を「世界津波の日」とする決議案が、国連総会において全会一致で採択されました。これによって、来年から国連などの場で日本が中心となって様々な啓発活動が行われることになります。

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