平成27年12月4日(金)夜、大阪中央電気倶楽部で軟式野球部OB忘年会を開催致しました。 第19期徳増博幹事の司会で本年10月に亡くなられた第13期野見忠司先輩等の全ての故人にまず黙とうを捧げました。
国民体育大会・近畿大会出場や兵庫県大会優勝経験を有する伝統ある運動部です。故人を含め北海道から九州、ハワイまで約150人のOBがいますが、残念ながら部は昭和52年卒業生で廃部となったようです。 今年も第6期から第22期までのOB19名が元気に集い、各自の近況報告や昔話に花を咲かせました。 5~6名は会社やグループの忘年会の重複や仕事や体調不良で欠席になりました。次回は平成28年11月30日(水)の予定です。
廃部の後も我部だけでなく、硬式野球部や排球部のOBも集めて、ゴルフコンペ芦球会を組織発展させ、長年OB会をリードされている第6期山本陽三会長と毎日の練習や試合だけでなく生徒達の就職やアルバイトにも献身的に面倒を見て頂いた第10期橋本宏元監督の両先輩に感謝の記念品が贈呈されました。
第6期林保行先輩は現在「芦屋自然の会」の自然観察や山歩きの会長をされ、大学教授、専門家等による現地解説もあるそうです。 毎月2回芦屋や六甲山系を歩いておられます、現在会員は35名、興味のある方は林会長宅へお電話(0797-34-0448)下さい。 林保行先輩は1949年芦高軟式野球部が初めて兵庫県で優勝した5期生の新谷浩三先輩が主将の下、6期で山本陽三先輩と共に三遊間を固め活躍され、1949年の秋には、翌年に高校軟式野球が国体の正式種目になる前年祝戦として、群馬県桐生市の新川球場での記念戦に、5期生新谷浩三主将の下、山本陽三先輩、井田克彦先輩と共に活躍された。
尚、我芦高軟式野球部が5期生の新谷浩三キャプテン時代から強くなったのは、旧制芦屋中学2期生の河原辰郎大先輩が1949年の兵庫大会参加の前の夏休みに、約半月毎日連続で個人の貴重な時間を割いて、長時間早稲田大学軟式野球部の精神・技術を徹底して長時間熱心にご指導頂いた御蔭であったとのことであります。 河原大先輩は現在も東京六本木にてご健在とのことであります。
第20期の林隆夫氏は「吹田地学会」の事務局長として、地層や断層等を調査するとともに、地球科学の成果や情報を市民に普及する活動(講演会や現地見学会など)をされています。興味のある方は林氏にメールcphpx355@ybb.ne.jpか電話(070-5508-8753)下さい。 この林隆夫氏は兵庫県大会準優勝の名中堅手、その話で当日盛り上がりました。
朝日新聞記事等を通じてジンバブエで野球支援だけでなくエイズ撲滅運動に関わって活動するジンバブエ野球会の説明が森兄弟(17期・20期)からあり、全出席者の浄財が集まり、同会に寄付されました。8時半の終盤に第11期松本敬三氏が出席された。同氏は2007年に還暦野球で読売テレビに放送されました、今も現役強肩強打の現役捕手です。
最後に添付の全員写真を撮り、堂島ロールのお土産を持ち、皆さん元気に二次会や家路に向われました。(第17期:森 健彦)
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