弥生時代の高地性遺跡として有名な会下山遺跡(国史跡 芦屋市立山手中の背後に所在)の発掘60周年と国史跡指定5周年を迎える2016年8月に、最新の調査・研究成果を踏まえ、発掘調査に関わった研究者の記念講演、著名な考古学者による個別報告やシンポジウムが芦屋ルナ・ホールで開催されます。今回は、芦高史学研究部OBの森岡秀人さん(芦高25期生・芦屋市教育委員会学芸員・日本考古学協会元理事)と禰冝田佳男さん(芦高32期生・文化庁記念物課主任文化財調査官)も参加されます。
(画面をクリックすると拡大されて文字が読めます。)
記念シンポジウム「会下山遺跡と高地性集落の謎―弥生人はなぜ山の上に住んだのか―」
日 時:2016年8月20日(土)午後1時―5時
会 場:芦屋市民センター ルナ・ホール(電話:0797-35-0700)
芦屋市業平町8-24(JR芦屋・阪急芦屋川・阪神芦屋駅から約7分 下の地図参照)
申込み:往復はがきに住所氏名など所要事項を記入のうえ芦屋市公民館へ
主 催:芦屋市・芦屋市教育委員会
◇記念講演「会下山遺跡発掘60周年」
講師:石野博信氏(兵庫県立考古博物館名誉館長 奈良・二上山博物館名誉館長)
◇個別報告
講師:秋山浩三氏(大阪府立弥生文化博物館副館長)
講師:禰冝田佳男氏(芦高32期生 文化庁記念物課主任文化財調査官)
講師:福永伸哉氏(大阪大学大学院文学研究科教授)
◇シンポジウム「会下山遺跡と高地性集落の謎」
コーディネーター:森岡秀人氏(芦高25期生 芦屋市教育委員会学芸員)
パネラー:石野博信氏、秋山浩三氏、禰冝田佳男氏、福永伸哉氏
約520人の来場者を得て開催されたシンポジウムの様子が神戸新聞(2016年8月21日付)で報道されました。(画面をクリックすると拡大されて記事が読めます。)