同期生の矢内純吉君が、平成26年4月15日に亡くなりました。
81歳11カ月の人生でした。
9月15日、「矢内純吉先生を偲ぶ会」(主催:大阪府精神保健福祉協議会)が千里会館で開催されました。
我々は太田眞一君の呼びかけで、これに参加しました。参加者は会場のいす席から推定して500人弱で、芦高同窓生は22名でした。
2時間にわたる会で、我々が知らない彼の顔が見えてきました。
大阪大学医学部卒業の「精神科医師」であった彼が10年の医療現場を経て、大阪府の行政官の道に転向してから、学生時代の生地を前面におしだして、精神保健医療行政に従事して40年にわたる改革を進めた手腕が、偲ぶ会に出席した精神医療福祉に関係した医師・行政の方の発言から理解できました。
会の最後に「芦高同窓生代表」の太田眞一君の「送る言葉」がありました。高校・大学でのアスリートであった彼の側面が、太田君の言葉で、行政官時代しか知らない参加者に理解できたでしょう。
また、卒業直後に就職した呉から甲東園に帰ってきたときに、いまの奥様と一緒に帰ってきたエピソードなど味のある話でした。
会の終了後、会場内の喫茶室で芦高OB20名程度がミニ同窓会を持つことができました。
参加者名
伊藤美沙子 堺市。 山本邦子 香芝市。 井上伸子 神戸市。 小西 文 豊中市。 森本絢子 宝塚市。 井住瑠璃 尼崎市。 松岡道子 豊中市。 菅井貴美子 茨木市。目良和子 奈良市。 吉村元雄 高槻市。 佐野純一 アメリカ。 足立綱三郎 西宮市。 太田眞一 西宮市。 山本陽三 芦屋市。 山本勝敏 奈良市。 水田恵三 香川県三豊市。 竹内完司 西宮市。 林保行 芦屋市。 小松嘉久 名古屋市。 近藤幸生 神戸市。 湊晋平 芦屋市。 中田郷之 鳴門市。 合計 22名
以上(文責:小松嘉久)
矢内純吉さんが、兵庫県立芦屋高等学校創立40周年記念事業の一環として、1980年8月27日芦屋ルナホールで講演された時のプログラムを以下に掲載します。
(下の画面をクリックすると拡大されて文字が読めます。あしかび会事務局)