芦屋高校同窓会誌あしかび81号の表紙画を描かれた田畑精一さん(芦高5期生・絵本作家)が、このほどNHKラジオ深夜便(2016年12月12日午前4時5分から放送の「明日へのことば」)に出演され、「戦争ってなんだったんだ」のテーマで、戦時中のことや戦後の芦高生の頃などを振り返りつつ、京都大学を中退し人形劇団を経て絵本作家になったいきさつや戦争のむなしさと平和の素晴しさについて語られました。
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田畑さんは朝日新聞(2015年11月16日付朝刊)で「戦争を体験した作家から君へ」と題して、若い世代の人々に「国と国との、人の殺し合いが、二度とあってはならない。」「戦争は、国と国との意見の食い違いから起こります。(中略)相手を理解し、うまくやっていく道を探そうという気持ちがあれば、戦争にはならないはずです。」と自らの思いを語られています。(画面をクリックすると拡大されて記事が読めます。)
あしかび81号の表紙画の原画は、田畑さんからあしかび会にご寄贈いただき、あしかび会館の会議室に飾られています。このホームページの2014年5月21日の一般投稿欄にも掲載されています。