2月18日に韓国で行われた四大陸フィギュアスケート選手権2017の女子フリー競技で三原舞依選手(芦高2年・神戸PFSC)は、自己記録を大幅に更新134.34点をマークしSPとの合計200.85点の自己新記録で見事優勝を飾りました。
三原選手の四大陸選手権初出場初優勝は、日本女子では2008年の浅田真央選手以来の快挙です。
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表彰式では、2010年冬季五輪ゴールドメダリストのキム・ヨナさんから金メダルを授与され、そのあと三原選手は日の丸を背にまとい笑顔で場内を一周、観客の声援に応えていました。
【主な選手の記録】
優勝:三原舞依(日本) 200.85点(SP:66.51 フリー:134.34)
2位:デールマン(カナダ)196.91 (SP:68.25 フリー:128.66)
3位:長洲未来(米国) 194.95 (SP:62.91 フリー:132.04)
9位:樋口新葉(日本) 172.05 (SP:58.83 フリー:113.22)
10位:本郷理華(日本) 167.42 (SP:59.16 フリー:108.26)
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◎ NHKニュースKOBE発に「17歳の女子高校生 世界に羽ばたく」三原舞依さんが登場!
2月20日夕方のNHK神戸放送局の番組「ニュースKOBE発」では、三原舞依さんが自己ベストの記録を出して四大陸選手権で優勝したことと合わせ、尼崎のスケートリンクでの練習風景や昨年の入院生活と芦高の同級生の激励の様子が紹介されました。
芦高の教室でクラスメートに囲まれた三原さんは、同級生の温かい励ましに感謝しながらフィギュアスケートでお返ししていきたいと話しています。
番組の最後に、ニュースキャスターから「大きなタイトルを手にした三原選手の今後の飛躍が期待される。3月29日から始まる世界選手権にも日本代表として出場します。」と紹介されました。