芦高書道部 大阪のATCアイドルフェスタに登場!(2015年5月3日)

芦高書道部は、ゴールデンウィークの5月3日(日・祝)大阪南港(咲洲)のATC海辺のステージで開催された「ATCアイドル★フェスタ」に出演、五月晴れの爽やかなお天気のもと瀬戸内海航路の大型フェリーをバックに、12人の部員が白い着物に紺の袴姿で軽快な音楽にのって書道パフォーマンスを披露し大変好評でした。

当日の写真と書道部員の感想が芦高オフィシャルブログに掲載されています。

次のアドレスをクリックすると芦高オフィシャルブログが見られます。

https://www2.hyogo-c.ed.jp/weblog2/kenashi-hs/?p=2277

 

 

 

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「芦高十五年史」にみる70年前の空襲のありさま(昭和20年6月5日)

今から70年前の1945年(昭和20年)6月5日早朝、マリアナ基地(サイパン島・グァム島・テニアン島)から飛来した米軍B29爆撃機の空襲により旧制県立芦屋中学校の打出校舎(現在の精道中学校の場所にあった。)は全焼し、不発弾破裂で2名が重傷を負った。

この空襲について、「芦高十五年史」(昭和30年発行)は次のように記している。
【空襲当日の学校日誌】
六月五日(火)曇
午前六時半敵編隊空襲、多数ノ焼夷弾ハ少数ノ小型爆弾ト共ニ殆ンド全校舎ニ落下命中シ約三十分ニシテ全焼セリ、消防隊ノ活動モ及バズ。
(下の画面をクリックすると拡大されて文字を読むことができます。)

芦高15年史・空襲1

芦高15年史・空襲2

芦高15年史・空襲3

芦高十五年史に「芦中戦災の記」を寄稿された岩崎 稜さん(故人・5期生)は、その後大阪市立大学法学部長を務められました。

6月の空襲のあと仮移転先の芦屋市宮川国民学校が8月5日から6日未明にかけての空襲で校舎の過半を焼失したため、終戦後もさらに本山第一、第二国民学校、芦屋青年学校等に間借りの仮校舎を移転する苦難の時期が続く中、現在の校歌が制定されました。
校舎の問題は、当時の阪部校長先生はじめ関係者の並々ならぬご尽力があり、芦屋市議会の決議等を経て、昭和22年10月ようやく現在地(旧宮川小学校校舎)に移転を完了し落ち着きました。

米軍爆撃機B29による日本本土空襲については、2017年8月12日に放送されたNHKスペシャル「本土空襲 全記録」が参考になります。

また、神戸市や阪神間の空襲については、神戸市文書館のホームページに米軍資料にみる神戸大空襲の詳しい資料が掲載されています。

神戸大空襲の資料  左をクリックすると神戸大空襲に関する資料が見られます。

◎ 作家 野坂昭如氏は、神戸で自ら体験した6月5日の空襲を題材にして1967年小説「火垂るの墓」を発表、第58回直木賞を受賞されました。神戸の空襲のあと、野坂昭如少年が1歳余の義妹を連れ西宮の親類宅やニテコ池付近の防空壕ですごしたことが朝日新聞の記事で紹介されました。(画面をクリックすると拡大されて記事が読めます。)

朝日新聞の記事に登場する清水孝一さん(あしかび会理事・旧制芦屋中3期生)は昭和20年夏、学徒勤労動員で西宮の苦楽園口駅から阪急電車に乗って尼崎塚口の軍需工場(日本パイプ)に通われていました。

その道筋でニテコ池付近にいた野坂昭如少年を見かけたり話をされました。そのことを2014年に尼崎市立地域研究史料館の学徒勤労動員に関する聞取り調査のなかで「野坂昭如氏との邂逅」と題して報告されています。文中(正)とは、聞き取りをした調査員の名前の略です。

清水さん報告書:野坂昭如氏との邂逅 左をクリックすると報告書をご覧になれます。

 

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18期生 熊野以素さんの新著「九州大学生体解剖事件 七〇年目の真実」(岩波書店)をご寄贈

豊中市議会議員として活躍されている熊野(上野)以素さん(芦高18期生)がこのほど、岩波書店から「九州大学生体解剖事件 七〇年目の真実」を出版され、あしかび会にご寄贈いただきました。(画面をクリックすると拡大されて文字が読めます。)

18期生・熊野以素さんの新著

[読売新聞掲載の書評](画面をクリックすると拡大されて記事が読めます。)
18期熊野以素さんの著書書評読売

著者の熊野以素さんが6月20日付朝日新聞朝刊2面の「ひと」欄で紹介されました。(画面をクリックすると拡大されて記事が読めます。)

18期熊野さん・朝日記事
18期生の熊野以素(上野以素子)でございます。
拙著「九州大学生体解剖事件 七〇年目の真実」の執筆を思い立ってから7年。戦争をする国にしようという逆流渦巻く今こそ、戦争の狂気が引き起こした悲劇を語らねばならないとの思いで書き上げました。「テーマは重いが、文章は分かりやすい」「推理小説のよう」「一気に読めた」「スピード感がある」などと読まれた方のお声です。
多くの方に読んでいただきたいと思います。

◎2016年8月6日(土)午後10時からNHKFMラジオで全国放送
NHKFMシアター「ともに帰らん 夫の命を救うために、妻は戦う!」

熊野さんの著書「九州大学生体解剖事件 70年目の真実」を原案のラジオドラマ(FM放送)です。

◎ NHKTV(2チャンネル)で12月19日午前0時(18日深夜)からETV特集「”医師の罪”を背負いてー九大生体解剖事件ー」が放送されます。

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あしかび会常任理事会・理事会開催のお知らせ(2015年6月14日)

あしかび会の平成27年度常任理事会と理事会を来る6月14日(日)午後、母校あしかび会館ホールで開催します。あらかじめ会議資料を常任理事、理事、会計監事の方々のご自宅にお届けしますので、当日ご持参くださいますようお願いいたします。なお、出欠は同封の返信ハガキにて6月6日までにご投函ください。

常任理事会は14日(日)午後1時からホールで開催します。

あしかび会常任理事会議事録(27年6月) 左をクリックするとご覧になれます。

理事会は、14日(日)午後3時からホールで開催します。

あしかび会理事会議事録(27年6月) 左をクリックするとご覧になれます。

その後5時30分から、新旧校長・教頭先生の歓送迎会を兼ねて役員懇親会を開催いたします。
日時:6月14日(日)午後5時30分から
会場:かごの屋芦屋店(電話:0797-21-2535)
住所:芦屋市上宮川町2-14(JR芦屋駅から南へ3分 国道2号線沿い)
会費:5000円

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39期生 50歳同窓会のご案内(2015年9月12日)

第39期(昭和40年生まれ、昭和59年卒業の学年)50歳同窓会を開催します!! 文末の特設メルアドまでご連絡下さい。

日 時:2015年9月12日(土)午後6時から
一次会:午後6時―午後8時半
二次会:午後8時半―午後10時(同会場)
場 所:ホテル竹園芦屋(JR芦屋駅北側)
電 話:0797-31-2341

発起人:安藤卓・笹川健・松本浩二・東村具德・古藪篤人
※当時の自治会執行部メンバーです。

連絡係:3年次クラス別(旧姓/敬称略)
A:浜崎剛志 B:長田亜香 C:山中葉子 D:森田顕
E:藤田尚人 F:広瀬圭子 G:平田憲彦 H:伊藤友紀子
I:児島哲朗 J:尼子剛志

連絡先(特設メルアド)
連絡頂けましたら専用ホームページのURLをお伝えします。

kenashi39thage50@gmail.com

 

 

 

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第56回対県西定期戦 7:8で芦高惜敗!(2015年5月)

5月11日12日の両日、五月晴れのもと開催された県立西宮高校との第56回定期戦、芦高は、快勝したラグビーはじめ硬式テニス、卓球、剣道、バスケットボール(男子)、バレーボール(男子)で勝利をおさめましたが、総合成績は7:8で惜敗でした。
通算の対戦成績は芦高の30勝14敗6引分けです。

種目別の対戦成績と写真は、芦高オフィシャルブログに掲載されています。「定期戦の歌」は、芦屋高校ホームページ・学校紹介の中の芦高歌集で聞くことができます。

 

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25期生 川島令三さんが[図説]日本の鉄道 東北ラインの最新刊を出版 

鉄道アナリストとして著名な川島令三さん(芦高25期生)がこのほど、「[図説]日本の鉄道 東北ライン 全線・全駅・全配線」の第6巻仙台・山形エリアと第7巻盛岡・三陸エリアを講談社から出版され、あしかび会にご寄贈いただきました。

また、5月14日放送の大阪・読売テレビの番組「ミヤネ屋」に出演、前日米国ペンシルベニア州フィラデルフィアで発生したアムトラックの列車脱線事故について解説されました。

川島令三さんの著作

第7巻盛岡・三陸エリアでは、東日本大震災で壊滅的被害を受けた三陸鉄道南リアス線をはじめJR石巻線、仙石線、気仙沼線などの被災と復旧の状況が紹介されています。

川島令三・東北ライン2
これまで、2009年3月出版の東海道ラインを皮切りに、中部ライン、山陽・山陰ライン、四国・九州ラインとシリーズで東京以西を網羅されています。

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