阪神・淡路大震災から25年の1月17日、秋篠宮両殿下ご臨席のもと兵庫県公館で行われた県主催の追悼式典に参列された松本(久村)幸子さん(芦高28期生 剣道部OG)は、遺族代表として追悼の言葉を読まれました。
この追悼式典では、臼井真さんの合唱曲「しあわせ運べるように」が佐渡裕さん指揮のオーケストラと合唱団により歌われました。
また、1月14日に兵庫県庁で記者会見に臨まれた松本さんは、震災の犠牲になった妹の久村文枝さんの思い出や震災後の生活を語られました。そして「震災で亡くなった人たちの思いが生かされるよう、今後、起こりうる災害で若い世代が生き抜いていける社会にしていきたい」と言われています。現在は、神戸市中央区の人と未来防災センターのボランティア活動として「語り部」の活動をされています。