1995年阪神・淡路大震災直後の時期、文化財行政の第一線で活躍されていた森岡秀人さん(芦高25期生 史学研究部OB 現関西大学大学院非常勤講師)と禰冝田佳男さん(芦高32期生 史学研究部OB 現大阪府立弥生文化博物館長)は、芦屋市と神戸市の被災地で、震災復興事業の早期着手と事業の前に埋蔵文化財の発掘調査を行うという大震災前の方針とのはざまで如何に対応すべきか大変苦慮されていました。埋蔵文化財調査の現場でどのように着地点を見出されたのか。
朝日新聞の企画記事「災害考古学第7部」(2020年1月15・16日付夕刊)で当時の有様が紹介されています。(紙面をクリックすると拡大されて記事が読めます。)