夏の甲子園・第102回全国高等学校野球選手権大会とその出場校を決める地方大会が新型コロナウイルスの感染拡大防止のため中止になりました。
6月4日、兵庫県高等学校野球連盟は独自に代替大会として「夏季兵庫県高校野球大会」を7月18日から8月7日まで無観客で開催すると発表しましたが、無観客のため入場料収入がなく大会運営費の捻出が課題になっています。
このため、芦高硬式野球部OBの桑原一之さん(18期生)など兵庫県内の50歳以上の元高校球児がメンバーの「兵庫グランドOB親睦会」では、6月9日に兵庫県高野連に10万円を寄付、今年の夏が最後の大会になる3年生のために少しでも力になりたいと、さらに広く寄付を呼びかけることになりました。
このような元高校球児の熱い取り組みが6月30日付朝日新聞朝刊などで紹介されています。(紙面をクリックすると拡大されて記事が読めます。上の写真の前列左から2人目が桑原一之さん)
◎独自大会の支援に73万円を寄付
「兵庫グランドOB親睦会」の呼びかけに応じ高校野球部OBなどから寄せられた73万円を、このほど親睦会の武蔵健児会長らが兵庫県高校野球連盟に寄付されました。
(紙面をクリックすると拡大されて記事が読めます。)
◎6月10日付神戸新聞朝刊13面スポーツ欄