1995年1月の阪神・淡路大震災では、芦高生3名と卒業生30名が犠牲になりました。大震災から26年の今年1月15日、芦高では正門の近くにある「阪神・淡路大震災の碑」の前で、芦高自治会主催により追悼式が行われ、上野仁史校長先生と自治会長が献花、犠牲になられた方々のご冥福をお祈りして参列者全員が黙祷しました。
参列した自治会役員は震災後に生まれた世代ですが、「震災を知らない私たちは、震災の教訓を次の世代へ伝えて繋いでいく大切さを強く感じました」と話しています。
【震災時の芦高の状況】(写真をクリックすると拡大されます。)
【芦高六十年史:阪神・淡路大震災と芦高】
芦高60年史:阪神・淡路大震災と芦高 左をクリックするとご覧になれます。
【芦屋市内の状況】(写真上部の大きな道路は国道2号線の業平橋付近)
【体育館1階玄関のプレート】
◎19期生 竹本温子さん 精道小学校の追悼式で挨拶
阪神淡路大震災で8名の児童が犠牲になった芦屋市立精道小学校では、1月17日に校庭で追悼式が行われました。精道小学校で長く教壇に立たれた竹本(長瀬)温子さん(芦高19期生 美術部OG)が、参列した先生方や子供たちを前に「忘れないでつなぐ、それを心に刻んでこれからも続けていってほしいと願っています。」と話されました。
精道小学校の追悼式の様子が、1月17日に毎日放送テレビのニュース番組で放映されるとともに、Yahooニュースに掲載されました。