21年前の阪神・淡路大震災で芦高生3名・卒業生30名が犠牲になり、校舎が大きく損壊した芦屋高校では、2016年1月15日(金)早朝、正門西側の藤棚横にある「阪神・淡路大震災の碑」の前に先生方・芦高自治会・多くの有志生徒が集い追悼行事が行われました。岡田校長先生と生徒代表が献花、参列者全員で黙祷を捧げました。
つづいて8時30分からのホームルームでは、全校生が校内放送により校長先生の講話を聴き、黙祷して犠牲になられた方々のご冥福を祈りました。
「阪神・淡路大震災の碑」は、あしかび会の協力により、犠牲者の慰霊のモニュメントとして1996年1月に建立されました。あわせて母校の震災復興記念として、あしかび会では藤棚の改修整備にも協力しました。
【付記】『復興をめざして―県立芦屋高校 震災の記録』(1996年発行)より抜粋
1995.1.17-1.31震災の記録 左をクリックすると芦高の震災の記録がご覧になれます。
(写真をクリックすると拡大されます。)
芦高60年史・阪神淡路大震災と芦高 左をクリックすると「芦高六十年史」(2000年発行)に記録された「阪神・淡路大震災と芦高」がご覧になれます。
◎同窓会誌「あしかび」47号表紙
◎『防災のしおり』(1996年 芦屋市発行)より
(写真上部の大きな道路は国道2号線・業平橋付近)
阪神淡路大震災についての芦高生の記録集・作品集(1996年―2000年発行)は、
あしかび会館でご覧になれます。(画面をクリックすると拡大されて文字が読めます。)
◎2019年1月13日、毎日放送ラジオ「ネットワーク1.17」で芦高にある二つの震災モニュメントが紹介されました。番組のあらましを、あしかび会ホームページに掲載しています。
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http://ashikabi.org/wordpress/?p=9940