コロナ禍の影響で1年延期された東京2020オリンピックのセーリング470級競技が7月28日から8月4日まで神奈川県江の島ヨットハーバーで開催されます。
芦高64期生の吉岡美帆選手(ヨット部OG ベネッセ)は、吉田 愛選手(ベネッセ)とともに女子470級に出場、前回の2016年リオデジャネイロ五輪セーリング競技では5位入賞となり、その後2018年世界選手権では優勝、今回の東京五輪ではメダル獲得が期待されます。
【速報】7月30日の吉田・吉岡組は、イギリス艇、フランス艇などとトップを競い、
第5レースが2位、第6レースも2位と躍進、総合順位は4位となりました。
8月1日の第7レースはスタートの位置取りに苦戦し12位、続く第8レースは8位で、総合順位6位と少し下がりましたが、総合順位10位までがメダルレースに出場できます
日程延期により8月3日が予選最終日で第9レースは7位、第10レースは8位で、総合順位7位となりました。
8月4日のメダルレースに出場した吉田・吉岡組は8着に入って、予選と合わせた最終順位は7位となりました。
(なお、男子の岡田・外薗組はメダルレースで6着に入り、最終順位は7位でした。)
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*日本セーリング連盟オリンピック強化委員会HPより
☆芦屋市内に掲げられた横断幕
(芦高のテニスコート)
(芦屋市役所前の歩道橋)
*左側の乾 友紀子選手(芦屋大学職員)は、アーティスティックスイミングに出場します。
☆2018世界選手権で優勝(デンマーク・オーフス)
【セーリング女子470級:競技日程】()内は吉田・吉岡組の順位
(7月28日:江の島)第1レース(6位)・第2レース(7位)
(7月29日:江の島)第3レース(11位)・第4レース(15位)
(7月30日:逗子) 第5レース(2位)・第6レース(2位)
(8月1日:逗子) 第7レース(12位)・第8レース(8位)
(8月2日:江の島) 風が弱いため、2日の日程を3日に延期
(8月3日:逗子) 第9レース(7位)・第10レース(8位) 総合7位
(8月4日:江の島) メダルレース(8位) 最終順位:7位
◎gorin.jp《大会公式動画配信サイト》
このサイトでは、セーリング競技の各レースの実況中継を見ることができます。
https://www.gorin.jp/live/game/SAL/
【セーリング競技・レースエリア】(画面をクリックすると拡大されます。)
【セーリング470級のコース解説】(画面をクリックすると拡大されます。)
【神奈川県特設サイト:オリンピック・セーリング競技】
江の島ヨットハーバーで開催されるオリンピック・セーリング競技の情報については、神奈川県特設サイト:『東京2020オリンピック・セーリング競技特集サイト』が毎日のレースの状況や動画を提供しています。次のURLをクリックするとご覧になれます。
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/i7e/tokyo2020-sailing.html
【吉岡美帆選手2016リオデジャネイロ五輪から東京2020五輪へのあゆみ】
(タイトルの下のURLをクリックすると、あしかび会ホームページの記事をご覧になれます。)
◎祝 吉岡美帆選手 リオ五輪セーリング女子470級で堂々5位入賞!(2016年)
http://ashikabi.org/wordpress/?p=4927
◎吉岡美帆選手が吉田愛選手とともに鈴木大地スポーツ庁長官と対談!(2018年)
http://ashikabi.org/wordpress/?p=8001
◎祝 吉岡美帆選手 セーリング世界選手権優勝 日本勢初の快挙!(2018年)
http://ashikabi.org/wordpress/?p=8907
◎吉岡美帆選手セーリング世界選手権銀メダル 東京五輪代表に内定!(2019年)
http://ashikabi.org/wordpress/?p=10842
◎吉岡美帆選手 朝日新聞の「アスリートの現在地・東京五輪」に登場!(2020年)